“釣塀”の読み方と例文
読み方割合
つりべい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十町あまりも落ちのびた時、今まで籠城していた赤坂城に——寄手の関東勢二十余万人を、釣塀つりべい、投大木、熱湯かけで、防ぎ苦しめた赤坂城に、ほのおが高く上ったのが見えた。
赤坂城の謀略 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)