“釘頭”の読み方と例文
読み方割合
ていとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの女がったのだ、あの女が、泊り合わせた美僧と美女の情合いをねたんで、美僧がかけて置いた釘頭ていとうたからを、そっと奪って隠したればこそ、二人は命を失った
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)