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金輪奈落
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こんりんならく
ふりがな文庫
“
金輪奈落
(
こんりんならく
)” の例文
「云わしておけば無礼な奴、おらぬといったら
金輪奈落
(
こんりんならく
)
一角はいない。足もとの明るいうちに帰れ帰れ」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
冒頭に置いての責道具ハテわけもない
濡衣
(
ぬれぎぬ
)
椀の
白魚
(
しらお
)
もむしって食うそれがし
鰈
(
かれい
)
たりとも
骨湯
(
こつゆ
)
は頂かぬと往時権現様得意の逃支度冗談ではござりませぬとその夜冬吉が
金輪奈落
(
こんりんならく
)
の底尽きぬ腹立ちただいまと小露が座敷戻りの
挨拶
(
あいさつ
)
も
長坂橋
(
ちょうはんきょう
)
の
張飛
(
ちょうひ
)
睨んだばかりの勢いに小露は顫え上りそれから明けても三国割拠お互いに気まずく笑い声は
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
奈
常用漢字
小4
部首:⼤
8画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“金輪”で始まる語句
金輪際
金輪
金輪寺
金輪寺混外
金輪砲