“金着(きんき)” の例文
金着(きんき)せにせよ、本物にせよ、彼がどこでいくらで買ったのか知るものは誰もなかった。こういう点に掛けては無頓着(むとんじゃく)でいられない性分の姉も、ただ好い加減にその出処を推察するに過ぎなかった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)