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重祚
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じゅうそ
ふりがな文庫
“
重祚
(
じゅうそ
)” の例文
上皇は法体のまま
重祚
(
じゅうそ
)
して称徳天皇と云った。出家の天皇には出家の大臣がいてもよかろうと仰せがあって、道鏡は大臣禅師という新発明の官職を与えられた。
道鏡
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
天智天皇は当然
継承
(
けいしょう
)
すべき帝位に即かず、皇極、孝徳、斉明、三帝のもとに皇太子として暗躍した。斉明は皇極の
重祚
(
じゅうそ
)
であり、天智の生母、舒明の皇后であり、孝徳はその弟、天智の叔父に当る。
道鏡
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
“重祚”の意味
《名詞》
一度退位した天皇が再び即位すること。更位。
(出典:Wiktionary)
“重祚”の解説
重祚(ちょうそ)とは践祚(せんそ)を重ねること。つまり退位した君主が再び践祚して君主になること。「じゅうそ」とも言う。
(出典:Wikipedia)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
祚
漢検1級
部首:⽰
10画
“重”で始まる語句
重
重畳
重宝
重々
重量
重石
重荷
重箱
重立
重大