“重扉”の読み方と例文
読み方割合
じゅうど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堂のうしろの二重扉じゅうどは、鎧組よろいぐみとなっていて、ちょっと見ただけでは、そこがくとは気がつきませんが、横木のさんを技巧的に廻すと微妙にギイと鳴って、観音びらきにかってくる。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)