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釉
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うはぐすり
ふりがな文庫
“
釉
(
うはぐすり
)” の例文
總體
薄枇杷色
(
うすびわいろ
)
で、春の
曙
(
あけぼの
)
を思はせる
釉
(
うはぐすり
)
の流れ、わけても
轆轤目
(
ろくろめ
)
の雄麗さに、要屋山右衞門、我を忘れて眺め入つたのも無理はありません。
銭形平次捕物控:133 井戸の茶碗
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
この
釉
(
うはぐすり
)
の感じで、器物をわれらに親しませてくれる。釉は形の出來た上を更に美くしくしてくれて、器が放射する雰圍氣を一段と濃くする。
やきもの読本
(旧字旧仮名)
/
小野賢一郎
(著)
或は支那漢代の瓦器や日本の祝部土器等を例に引用しないとも限らないが、先づ「
釉
(
うはぐすり
)
のある燒物」を主題にしてゐることをはつきりしておきたい。
やきもの読本
(旧字旧仮名)
/
小野賢一郎
(著)
“釉”の意味
《名詞》
(うわぐすり)素焼きの土器にかけ、焼成するとガラス質になり、陶器や磁器を完成させる素材。
(出典:Wiktionary)
“釉(
釉薬
)”の解説
釉薬(ゆうやく、うわぐすり、釉、上薬、en: glaze)は、陶磁器や琺瑯の表面をおおっているガラス質の部分である。陶磁器などを製作する際、粘土などを成形した器の表面に薬品をかけて生成する。粘土や灰などを水に懸濁させた液体が用いられる。
(出典:Wikipedia)
釉
漢検1級
部首:⾤
12画
“釉”を含む語句
釉薬
釉掛
白釉
緑釉
釉色
流釉
鉄釉
失透釉
黒釉
無釉
飴釉
釉剥
黒釉薬
黄釉
鉛釉
釉藥
釉瓦
上釉
茶釉
紅釉薬
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