鄙怯ひきょう)” の例文
鄙怯ひきょうらしくもその字を知らずしてかえっておのが知らざる学問のことを誹謗するは、男子の恥ずべきことにあらずや。学問をするには、まず学流の得失よりも、我が本国の利害を考えざるべからず。
中津留別の書 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)