“都府”の読み方と例文
読み方割合
とふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
城のお濠(ほり)と、五条川を中心にして、ここには古い足利(あしかが)文化のにおいと、戦乱の中にも持ち続けて来た繁昌が、国郡(こくぐん)第一の都府(とふ)という名に恥じなかった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
耶蘇教信者が八萬の都府(とふ)に八百からあると云ふ。唯一臺來た自動車を市の共議で排斥したと云ふ。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
往きに一昼二夜、復えりに一昼夜、皮相(ひそう)を瞥見(べっけん)した札幌は、七年前に見た札幌とさして相違を見出す事が出来なかった。耶蘇教(やそきょう)信者が八万の都府(とふ)に八百からあると云う。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)