郷侍ごうざむらい)” の例文
昔の古い書物には、村に住んでいた武家を郷士ごうしもしくは郷侍ごうざむらいといった。近世のいわゆる郷士とは大分性質の違ったものである。あるいはまたこれを国侍とも地侍ともいった。
家の話 (新字新仮名) / 柳田国男(著)