“邸名”の読み方と例文
読み方割合
やしきな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
重代の屋敷地ならば知らぬこと、ここへ来たのは昨年であり、御門には表札もなければ、誰もまだ熟したお邸名やしきなを呼んでいる者はない。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)