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邌
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ね
ふりがな文庫
“
邌
(
ね
)” の例文
其の太刀帯びて
一三七
大宮
(
おほみや
)
の祭を
邌
(
ね
)
るやらん。
一三八
いかに物に狂ふぞ、といふ声の高きに、父聞きつけて、
一三九
徒者
(
いたづらもの
)
が何事をか
仕出
(
しい
)
でつる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
おなじ仕組の同じ獅子の、
唯一
(
ただひと
)
つには留まらで、
主立
(
おもだ
)
つたる町々より一つづつ、すべて十五、六頭
邌
(
ね
)
り
出
(
い
)
だし候が、
群集
(
ぐんじゅ
)
のなかを処々横断し、
点綴
(
てんてつ
)
して、白き地に牡丹の花、人を
蔽
(
おお
)
ひて見え候。
凱旋祭
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
邌
部首:⾡
19画