“遜位”の読み方と例文
読み方割合
そんい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賽児の乱をなせるはみん永楽えいらく十八年二月にして、えん王の簒奪さんだつ建文けんぶん遜位そんいと相関するあるにあらず、建文なお死せずといえども、簒奪の事成って既に十八春秋をたり。賽児何ぞ実に建文のために兵を挙げんや。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)