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道化者
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どうけもの
ふりがな文庫
“
道化者
(
どうけもの
)” の例文
がんらい、
道化者
(
どうけもの
)
のきつねは、いつしか、
見
(
み
)
ているうちに、
自分
(
じぶん
)
までうかれごこちになって、みょうな
腰
(
こし
)
つきをしておどりだしたのでした。
雪の上の舞踏
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
パリーは君臨する。天才はそこに燃え出し、赤リボンの
道化者
(
どうけもの
)
はそこに栄える。アドナイは雷と電光との十二の車輪をそなえた車に乗ってパリーを過ぎる。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
「まったく、うめいや、てめいの作り声だの素振りだのは、どう見たって、ほんものの小役人だ。おかしくって、おかしくって、あぶなく、ふき出すところだったぞ、この
道化者
(
どうけもの
)
め」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ぼく、すっかり、わすれていた。サーカスには、よく一寸法師の
道化者
(
どうけもの
)
がいるね。あのサーカスにも、一寸法師がいるんじゃないかしら。だからさ、ぼくらが、おっかけたやつは、あのサーカスの団員じゃないだろうか。」
灰色の巨人
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“道化”で始まる語句
道化
道化役
道化師
道化味
道化芝居
道化踊
道化面
道化役者
道化姿
道化方