連串れんせん)” の例文
彼は一身を以て朝廷、幕府、諸侯を連串れんせんするの鉄鎖となり、以て政権を三者に分配しつつも、なお幕府を以て中心点となし、上は朝廷に接し、下諸侯につらなり、以て調和一致の働きをなさんと欲せり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)