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造次顛沛
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ぞうじてんぱい
ふりがな文庫
“
造次顛沛
(
ぞうじてんぱい
)” の例文
阿仙
(
おせん
)
は一子の名
泣
(
なか
)
すなの一語之が養育に心を用いん事を望むの意至れり、
馬
(
うま
)
肥
(
こや
)
せの一句
造次顛沛
(
ぞうじてんぱい
)
にも武を忘れざる勇士の
志操
(
こゝろづけ
)
十分に見ゆ
松の操美人の生埋:01 序
(新字新仮名)
/
宇田川文海
(著)
造次顛沛
(
ぞうじてんぱい
)
もこの一事をして心頭を離れざらしむるに至らば、人生五十年間は幸福、愉快ばかりで日を送ることができます。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
ただ余が意を注ぎ
造次顛沛
(
ぞうじてんぱい
)
もつねに忘るるあたわざるものは余とともに生活する人民の境遇これなり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
堅誠あるものは
造次顛沛
(
ぞうじてんぱい
)
みな阿閦を見るといっているが、これはどうも承服し難い。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
顛
漢検準1級
部首:⾴
19画
沛
漢検1級
部首:⽔
7画
“造次”で始まる語句
造次