“通証券”の読み方と例文
読み方割合
とおりてがた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おお、この森を峠にして、こんな晩、中空を越す通魔とおりまが、魔王に、はたと捧ぐる、関所の通証券とおりてがたであろうも知れぬ。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)