“辛犬”の読み方と例文
読み方割合
からいぬ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辛犬からいぬの山にむ天狗が、今夜の祭りの興に乗じて里へ出て見たが、面白さに堪らなくなって、つい人間と共に踊り、人間と共に楽しむ気になってしまったのだ、天狗が遊びに出たのだ
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)