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蹌踉
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よろめい
ふりがな文庫
“
蹌踉
(
よろめい
)” の例文
水木にそういわれ、はじめて、気がついて硝子越しに庭を見ると、妙に白けた月光の中にはもうねっとりとした闇が
澱
(
よど
)
んで、真黒な風が、硝子戸の外を、
蹌踉
(
よろめい
)
ていた。
魔像
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
女房は次の
室
(
ま
)
まで
蹌踉
(
よろめい
)
て行て
仆
(
たお
)
れましたが
夫
(
それ
)
でも
先
(
ま
)
ア幸いな事には夫でいさくさも収りました
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
“蹌踉”の意味
《名詞》
蹌踉(そうろう)
足元がよろめくさま。
(出典:Wiktionary)
蹌
漢検1級
部首:⾜
17画
踉
漢検1級
部首:⾜
14画
“蹌踉”で始まる語句
蹌踉々々
蹌踉蹌踉
蹌踉状