“踏壁眠”の読み方と例文
読み方割合
かべをふまへてねむる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踏壁眠かべをふまへてねむる」と云ふ成語を用ひた漢語は勿論少くないことであらう。僕は室生犀星君と一しよにこの芭蕉の近代的趣味(当代の)を一世を風靡ふうびした所以ゆゑんに数へてゐる。
続芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)