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趣旨
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しゅし
ふりがな文庫
“
趣旨
(
しゅし
)” の例文
式辞の
趣旨
(
しゅし
)
は、二人とも、いつもとほとんど変りがなかった。ただ理事長は、つぎのような意味のことを、特に強張した。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
将軍のところへ出入する情報局
蒐集官
(
しゅうしゅうかん
)
たちは、
決
(
きま
)
って、将軍から同じ
趣旨
(
しゅし
)
の質問を受けるのだった。
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
式場における理事長と塾長とのあいさつは、時によって多少表現こそちがえ、
趣旨
(
しゅし
)
は第一回以来少しも変わっていないので、荒田老も何回となく同じ内容のことをきくわけであった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
建築その他に、少なくも三か月は見ておかなければならないし、
趣旨
(
しゅし
)
を宣伝したり、募集の手続きをしたりしていると、いよいよ塾生が集まって来るのは、早くて半年後になるだろう。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
みんなが集まると平尾がすぐ教壇に立って、きょうの集まりの
趣旨
(
しゅし
)
をのべた。
次郎物語:04 第四部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
趣
常用漢字
中学
部首:⾛
15画
旨
常用漢字
中学
部首:⽇
6画
“趣”で始まる語句
趣
趣味
趣向
趣意
趣致
趣味性
趣味道楽