賢顔かしこがお)” の例文
旧字:賢顏
如何いかほど働きたりとて唯この家を富ますのみにて汝の所有ものゆるにもあらねば、まことにもって楽み薄し、と賢顔かしこがおに説きければ、弟はこれより分居の心を生じて
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)