“賄室”の読み方と例文
読み方割合
まかないべや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帰りに賄室まかないべやの前を通る時に見ましたら、間の時間なので、がらんとしていて人気もなく、小鼠こねずみがちょろちょろ走っていました。廊下では繃帯をかけたり、黒い眼鏡をかけた人に多く出逢います。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)