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貝多羅葉
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ばいたらえふ
ふりがな文庫
“
貝多羅葉
(
ばいたらえふ
)” の例文
僧正の遺品だと云はれる経巻が
鼠糞
(
そふん
)
に
委
(
ゐ
)
せられて居た。僕の長兄も律宗の僧であると告げたら寺僧は無造作に
其
(
その
)
経巻の
貝多羅葉
(
ばいたらえふ
)
数枚を引きちぎつて
呉
(
く
)
れた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
春にがき
貝多羅葉
(
ばいたらえふ
)
の名をききて堂の夕日に友の世泣きぬ
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
貝多羅葉
(
ばいたらえふ
)
の馬じるし
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“貝多羅葉(
貝葉
)”の解説
貝葉(ばいよう)とは、椰子などの植物の葉を加工して、紙の代わりに用いた筆記媒体。東南アジア、南アジアで多く利用された。貝多羅葉(ばいたらよう)の略称である。
(出典:Wikipedia)
貝
常用漢字
小1
部首:⾙
7画
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“貝多羅葉”で始まる語句
貝多羅葉樹