“豊後路”の読み方と例文
読み方割合
ぶんごじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊予の大洲おおすから九州の佐賀の関に上陸、豊後路ぶんごじを日向へ向い、そこの国分寺に伽藍がらんを建て、五智如来をきざんで勧請かんじょうし、それより大隅、薩摩、肥後、肥前と経巡へめぐってまたも日向の国分寺に戻り
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)