“豊岡”のいろいろな読み方と例文
旧字:豐岡
読み方割合
とよおか50.0%
とよをか50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
特に焼物で丹波を語りましたが、但馬たじまを語るものは「柳行李やなぎごうり」であります。これは豊岡とよおか町が主な産地で仕事は盛なものであります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
高崎近くの豊岡とよおか張子はりこ達磨だるまで有名で、今も盛なものであります。すべて木型を用いて作ります。日を定めて市日いちびが立ちますが、農家や町家まちやなどでは年々あがなうことを忘れません。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
あめにます豊岡とよをか姫の宮人もわが志すしめを忘るな
源氏物語:21 乙女 (新字新仮名) / 紫式部(著)