“谿沢”の読み方と例文
読み方割合
たにさわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「足引の山沢人の」までは「人さはに」に続く序詞で、山の谿沢たにさわに住んで居る人々、樵夫きこりなどのたぐいをいう。「まなといふ児」は、可哀かあいいと評判されている娘ということである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)