諸々もろ/\)” の例文
私の心はいつか又、今の諸々もろ/\の美しい制度、美しい道徳をその儘長く我々の子孫に傳へる爲には、何れだけの夥しい犧牲を作らねばならぬかといふ事に移つて行つた。
歌のいろ/\ (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
実に夢幻泡沫でじつなきものと云って、実はまことに無いものじゃ、世の人は此のらんによって諸々もろ/\貪慾執心どんよくしゅうしんが深くなって名聞利養みょうもんりように心をいらってむさぼらんとする、是らは只今生こんじょうの事のみをおもんぱか
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)