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諭示
ふりがな文庫
“諭示”の読み方と例文
読み方
割合
ゆし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆし
(逆引き)
と、いう意味の布告をまわし、寺院などへは殊に書状を添えて、村々の百姓へよく
諭示
(
ゆし
)
するように伝えた。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
然るにこの命令を聞くやスタチオ兄弟は
怫然
(
ふつぜん
)
色を
作
(
な
)
し、自国語を以て強弁し、極力反抗の気勢を示したるが、結局ハドルスキー氏の
諭示
(
ゆし
)
に服し、団員一同と共に警視庁に出頭の準備すべき旨を答え
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
楊儀
(
ようぎ
)
の口をもって、諸将の不満へもいわせようとするのであろう、孔明の
諭示
(
ゆし
)
は
噛
(
か
)
んで含めるようだった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諭示(ゆし)の例文をもっと
(3作品)
見る
諭
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
示
常用漢字
小5
部首:⽰
5画
“諭”で始まる語句
諭
諭告
諭吉
諭戒
諭旨
諭鶴
諭言
諭誡
諭達
諭告書
“諭示”のふりがなが多い著者
吉川英治
夢野久作