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諤々
ふりがな文庫
“諤々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がくがく
80.0%
つけつけ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がくがく
(逆引き)
堂々たる正論、政治家に施政の方針を示し、
諤々
(
がくがく
)
たる
讜議
(
とうぎ
)
、万衆に処世の大道を教うるは、皆これ学者の任務ではないか。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
ああ、けれども人は、その知識の十分の一以上を開陳するものではない。東京に住む俗な友人は、北京の人の
諤々
(
がくがく
)
たる時事解説を神妙らしく拝聴しながら、少しく閉口していたのも事実であった。
佳日
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
諤々(がくがく)の例文をもっと
(4作品)
見る
つけつけ
(逆引き)
その内に
漸々
(
そろそろ
)
又お
極
(
きま
)
りの
気障
(
きざ
)
な話を始めやがつて、
這箇
(
こつち
)
が柳に受けて聞いてゐて遣りや、可いかと思つて増長して、
呆
(
あき
)
れた
真似
(
まね
)
を為やがるから、性の付く程
諤々
(
つけつけ
)
さう言つて遣つたら
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
諤々(つけつけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
諤
漢検1級
部首:⾔
16画
々
3画
“諤”で始まる語句
諤議
“諤々”のふりがなが多い著者
穂積陳重
徳富蘇峰
尾崎紅葉
太宰治
宮本百合子