“読会（どくくわい）” の例文

英吉利のやうに個人の自由を重んずる国が、強制徴兵案を議会に提出するのみならず、それが百五対四百三の大多数を以て第一読会（どくくわい）を通過したのを見ても、其（その）消息はよく窺（うかゞ）はれるだらう。

点頭録 (新字旧仮名) ／ 夏目漱石(著)

“読会”の意味

《名詞》

議会における議案の審議を行う段階。イギリスに始まり、明治憲法では三段階の読会が行われた。
(出典:Wiktionary)

“読会（読会制）”の解説

読会制（どっかいせい）とは、議会における審議方法の一つである。本会議中心主義の議会で、本会議での審議の際に広く採用されている。読会制はイギリス議会によって始められた。
(出典:Wikipedia)

読	常用漢字 小２ 部首:⾔ 14画
会	常用漢字 小２ 部首:⼈ 6画