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角鹿
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つるが
ふりがな文庫
“
角鹿
(
つるが
)” の例文
陸
(
おか
)
には
南蛮
(
なんばん
)
屋敷があり、
唐人館
(
とうじんかん
)
の
棟
(
むね
)
がならび、
湾
(
わん
)
には
福州船
(
ふくしゅうぶね
)
やスペイン船などの影がたえない
角鹿
(
つるが
)
(いまは
敦賀
(
つるが
)
と書く)の町である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
角鹿
(
つるが
)
の浦から十六、七里、
足羽御厨
(
あすわみくりや
)
の
北
(
きた
)
ノ
庄
(
しょう
)
(今の
福井市
(
ふくいし
)
)の城下に、ふたりの
偽伴天連
(
にせバテレン
)
があらわれて、さかんに
奇蹟
(
きせき
)
や説教をふりまわしていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
“角鹿”で始まる語句
角鹿津
角鹿町