“親疎異同”の読み方と例文
読み方割合
しんそいどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千利久は茶器の新旧可否を鑑定して分限者ぶげんしゃになった男だが、親疎異同しんそいどうによって、贋物にせもの真物ほんものしんと言い張って、よく人を欺いたということである。
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)