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親父
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しんぷ
ふりがな文庫
“
親父
(
しんぷ
)” の例文
たしかあなたのご
親父
(
しんぷ
)
は、年限を勤め上げていらっしゃらないばかりか、最近ではまるで勤めにも出ておられなかったようでしたね。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
「祖父太政大臣平朝臣清盛公法名浄海、
親父
(
しんぷ
)
内大臣左大将重盛公法名浄蓮、三位中将維盛法名浄円、生年二十七、寿永三年三月二十八日、那智の沖にて入水」
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「先方御
親父
(
しんぷ
)
が、府会議員とごわすれば、直接に
打附
(
ぶつか
)
って見るも手廻しが早いでごわす。久しく県庁に勤めたで、大なり、小なり議員を扱う手心も承知でごわす。」
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「聞けば貴公のご
親父
(
しんぷ
)
は、宗家当主の兄君だそうだが?」
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“親父”の解説
親父(おやじ)とは複数の意味があり、実父の意味を持つ呼称、親しい店の経営者や職場の上長に対するくだけた呼称、単に他人の年配男性に対する呼称にも用いるものの、親父ギャグなど侮蔑や嘲笑の意味を含むことがある。現代での使用頻度は少ないが、北海道に生息するヒグマの俗称(山おやじ)や、江戸時代に廻船乗組員として船内作業に従事した奉公人を呼んだ。
(出典:Wikipedia)
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
“親父”で始まる語句
親父様
親父橋
親父儀
親父殿