“西銘”の読み方と例文
読み方割合
ニシメ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西銘ニシメ氏の前後の口ぶりでは、本島のゆたのする様な為事を、根神ネガミがする様な話だつたので、私は尚疑問にしてゐる。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
此が又、二期に分れてゐる様で、たむつ神を勤め上げて、神人関係を離れるのはどうしても六十を越してからである。西銘ニシメ氏は、七十で満期だというてゐる。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
久高島久高のろの夫、西銘ニシメ松三氏の話では「根神はしゆんくりの様な事をする」との事であつた。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)