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西光
ふりがな文庫
“西光”の読み方と例文
読み方
割合
さいこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいこう
(逆引き)
法皇の信任厚い
西光
(
さいこう
)
法師が、あることないこと、山門の不利になることばかりを、後白河法皇に告げ口したためであった。
現代語訳 平家物語:02 第二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
そして、過ぎ去った
謀反
(
むほん
)
の企てを心のうちで後悔しはじめる。人間はいかなる場合でも、自分を
怨
(
うら
)
まないで、他人を怨む。そして、陰謀の発頭人であった
西光
(
さいこう
)
を怨む。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
西光
(
さいこう
)
殿をあらゆる
残酷
(
ざんこく
)
な
拷問
(
ごうもん
)
によって白状させたあとで、その口を引きさいて首をかけたほどの清盛です。あゝ彼らは父を殺すのにどんな恥ずべき手段を用いたことか!
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
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“西光”の解説
西光(さいこう、生年不詳 - 安元3年6月3日(1177年6月30日))は、平安時代後期の官人・僧侶。俗名は藤原 師光(ふじわら の もろみつ)。阿波国の豪族・麻植為光の子。藤原北家魚名流、中納言・藤原家成の養子。官位は六位・左衛門尉。後白河院の近臣。
(出典:Wikipedia)
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
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