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褊狭
ふりがな文庫
“褊狭”の読み方と例文
読み方
割合
へんきょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんきょう
(逆引き)
されども歌人皆
頑陋
(
がんろう
)
褊狭
(
へんきょう
)
にして古習を破るあたわず、古人の用い
来
(
きた
)
りし普通の材料題目の中にてやや変化を試みしのみ。
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
それだけならばまだ
好
(
よ
)
かったが、徳は兄には似ないで、かえって父栄玄の
褊狭
(
へんきょう
)
な気質を受け継いでいた。そしてこれが抽斎にアンチパチイを起させた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
久しく
薗八一中節
(
そのはちいっちゅうぶし
)
の如き古曲をのみ喜び聴いていたわたしは、
褊狭
(
へんきょう
)
なる自家の旧趣味を棄てて
後
(
おく
)
れ
走
(
ば
)
せながら時代の
新俚謡
(
しんりよう
)
に耳を傾けようと思ったのである。
十日の菊
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
褊狭(へんきょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
褊
漢検1級
部首:⾐
14画
狭
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
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褊狭者
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