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裲襠
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うちがけ
ふりがな文庫
“
裲襠
(
うちがけ
)” の例文
亀姫、振袖、
裲襠
(
うちがけ
)
、文金の
高髷
(
たかまげ
)
、扇子を手にす。また女童、うしろに
守刀
(
まもりがたな
)
を捧ぐ。あと
圧
(
おさ
)
えに舌長姥、古びて黄ばめる
練衣
(
ねりぎぬ
)
、
褪
(
あ
)
せたる
紅
(
あか
)
の
袴
(
はかま
)
にて従い
来
(
きた
)
る。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“裲襠”の解説
裲襠(りょうとう、うちかけ)とは、古来、儀式の時に武官が礼服の上に着用した貫頭衣型の衣服。中央にある穴に頭・首を通す形となり、胸部と背部に当てて着用し、上から帯を締める。類似した衣装を舞楽でも使用し、舞楽装束の一つも指す。
(出典:Wikipedia)
裲
漢検1級
部首:⾐
13画
襠
漢検1級
部首:⾐
18画
“裲襠”で始まる語句
裲襠姿
裲襠姿振袖