トップ
>
被為在
>
あらせられ
ふりがな文庫
“
被為在
(
あらせられ
)” の例文
公方様益御安泰に
被為在
(
あらせられ
)
、難有事に御坐候。次に手前壮健平安に候。其地も静謐に相成様承知候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
向寒之砌に御座候得共、益御機嫌宜敷御住居
被為在
(
あらせられ
)
、大慶至極奉存候。扨旦那様御病中不奉御伺うち、御養生不相叶御死去被遊候との御事承り驚入候。
野子
(
やし
)
ども朝暮之歎き難尽罷在候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
此理を
能々
(
よく/\
)
御考
被為在
(
あらせられ
)
候而、
何卒
(
なにとぞ
)
非常回天之御処置を
以
(
もつて
)
、
魁
(
くわい
)
たる者も死一等を
免
(
ゆる
)
され、同志と申自訴者は一概に御赦免に相成候様と奉存候。
尤
(
もつとも
)
大罪に候へ共、朝敵に比例仕候へ
者
(
ば
)
、軽浅之罪と奉存候。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
被
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
“被為在”で始まる語句
被為在候哉
被為在候而
被為在可然御儀