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被下置
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くだしおかる
ふりがな文庫
“
被下置
(
くだしおかる
)” の例文
「慶応二年寅三月五日文学
御用向
(
ごようむき
)
相勤候に就き御扶持二十人分
被下置
(
くだしおかる
)
。御表江
罷登
(
まかりのぼ
)
り
可相勤
(
あいつとむべく
)
候。御用人支配の事に候。」
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
眞志屋文書中の「文化八年
未
(
ひつじの
)
正月
御扶持渡通帳
(
おんふちわたしかよひちやう
)
」に據るに、此後文化五年
戊辰
(
ぼしん
)
に「三人半扶持の内一人半扶持借上二人扶持
被下置
(
くだしおかる
)
」と云ふことになつた。これは十代
若
(
もし
)
くは十一代の時の事である。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
被
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
“被下”で始まる語句
被下
被下度
被下度候
被下候
被下可
被下候様
被下間敷
被下間敷哉
被下度候云々
被下度願上候