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衫衣
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すずし
ふりがな文庫
“
衫衣
(
すずし
)” の例文
召使にいいつけて、すぐ風呂へ入れ、汗臭い狩衣を
衫衣
(
すずし
)
にかえさせるなど、まるで野遊びから帰った子にするような世話だった。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
甲冑
(
かっちゅう
)
を白い
衫衣
(
すずし
)
に脱ぎかえ、蚊やり香の糸に
閑
(
しずか
)
な身を巻かれてみると、あだかも血の酔いから醒めたような、むなしいものだけが心に
澱
(
おど
)
んでくるのだった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白い
衫衣
(
すずし
)
に、
唐団扇
(
からうちわ
)
を持ち、からだを
斜
(
しゃ
)
に脇息から、藤夜叉の姿を眺めていた。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
衫
漢検1級
部首:⾐
8画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“衫”で始まる語句
衫
衫子