トップ
>
衣巻
ふりがな文庫
“衣巻”の読み方と例文
読み方
割合
きぬまき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きぬまき
(逆引き)
衣巻
(
きぬまき
)
さんというお友達が、この方もぶきよう組だそうですけれどね、お二人で同じじぶん将棋をお始めなすったんでしょう、いつか猿山という湯治場へいらしって
契りきぬ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
まだそうは云わないけれど、でもすっかり知っておいでになったらしい、あんたいつかお侍とすれちがったときどうとか云ってたでしょ、あのときの方が
衣巻
(
きぬまき
)
さんとかいうひとで、それから手を
契りきぬ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「男ってへんなものよ、
衣巻
(
きぬまき
)
さんの御連中さ、みんな相当なお家柄の息子さんばかりでしょ、柳町あたりでずいぶん派手に遊ぶっていうのに、それで済まなくって、三味線もろくに弾けないこんな
河岸
(
かし
)
っぷちへ来るんだもの」
契りきぬ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
衣巻(きぬまき)の例文をもっと
(1作品)
見る
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
“衣”で始まる語句
衣
衣服
衣裳
衣紋
衣嚢
衣桁
衣物
衣類
衣兜
衣摺