“衝角突撃”の読み方と例文
読み方割合
しょうかくとつげき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日覆いの葭簾を三分ほどめくって、覗く隙間すきまこしらえて待っていると、列を作った三匹の雄魚は順々に海戦の衝角突撃しょうかくとつげきのようにして、一匹の雌魚を、柳のひげ根のたばの中へ追い込もうとしている。
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)