“行仆”の読み方と例文
読み方割合
ゆきだお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蜂須賀家の門前に、行仆ゆきだおれていた病人がある。武者修行ていの侍だった。正利があわれんでやしきへ引き入れ、医療を尽して恢復を見た後、路銀まで与えて立たせてやった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)