“蠅取蜘蛛”の読み方と例文
読み方割合
はえとりぐも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自由な空へ出るのには一度罎の底をくぐらなければならないという事が蠅にも小さな私にも分らないと見える。もっとも罎を逃れたとしたところで、外界には色々な蠅打ちや蠅取蜘蛛はえとりぐもうかがっている。
厄年と etc. (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)