“蝉聲”の読み方と例文
新字:蝉声
読み方割合
せみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されば變り果てし容姿に慣れて、笑ひそしる人も漸く少くなりし頃、蝉聲せみかまびすしき夏の暮にもなりけん。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)