“蛟蜃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かうしん50.0%
こうしん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一四九りようして太虚みそらのぼり、地中ちちゆうをわすれたるならずや。秀吉竜と化したれども一五〇蛟蜃かうしんたぐひなり。一五一蛟蜃の竜と化したるは、寿いのちわづかに三歳みとせを過ぎずと。これもはた後なからんか。
秀吉が竜と化したといっても、それはほんとうの竜ではなく、蛟蜃こうしんのたぐいにすぎません。『蛟蜃の竜と化したものは、その寿命わずかに三年にすぎない』