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虢略
ふりがな文庫
“虢略”の読み方と例文
読み方
割合
かくりゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくりゃく
(逆引き)
いくばくもなく官を退いた後は、
故山
(
こざん
)
、
虢略
(
かくりゃく
)
に
帰臥
(
きが
)
し、人と
交
(
まじわり
)
を絶って、ひたすら詩作に
耽
(
ふけ
)
った。
山月記
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
彼等
(
かれら
)
は
未
(
ま
)
だ
虢略
(
かくりゃく
)
にいる。固より、己の運命に就いては知る
筈
(
はず
)
がない。君が南から帰ったら、己は既に死んだと彼等に告げて貰えないだろうか。決して今日のことだけは明かさないで欲しい。
山月記
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
虢略(かくりゃく)の例文をもっと
(1作品)
見る
虢
部首:⾌
15画
略
常用漢字
小5
部首:⽥
11画
“虢”で始まる語句
虢