“藍繪”のいろいろな読み方と例文
新字:藍絵
読み方割合
あゆゑ50.0%
あゐゑ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八五郎の持つて來た徳利といふのは、藍繪あゆゑの竹を描いた瀬戸の良い徳利で。
銭形平次捕物控:167 毒酒 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
息せき切つて飛込んだ鼻の先へ、匂ふばかりに半裸體の美女、しかも、その上半身には、十二支の内、七つまで、羽二重に描いた藍繪あゐゑのやうに見事な文身がしてあるのです。