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藉口
ふりがな文庫
“藉口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゃこう
71.4%
かこつけ
14.3%
しやこう
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃこう
(逆引き)
藤次郎は、正当防衛に
藉口
(
しゃこう
)
して要之助を殺そうとするのだ。要之助がこれ迄、夢遊病の発作に襲われた事は多くの人々が知っている所である。
夢の殺人
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
藉口(しゃこう)の例文をもっと
(5作品)
見る
かこつけ
(逆引き)
首を洗うに
藉口
(
かこつけ
)
て、毎年一度ずつ大判を洗い、錆を落とすところから、
鋳立
(
ふきた
)
てのように新しい甲州大判! それが、手燭の光に燦然と輝いていた。
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
藉口(かこつけ)の例文をもっと
(1作品)
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しやこう
(逆引き)
けれども歴史とその必然を信ずるが故に永遠に
藉口
(
しやこう
)
して「歴史的一時的」の文化を擁護する守舊派に挑戰する。唯物史觀は形而上學でないから物資が萬能だとは言わない。
唯物史観と文学
(旧字旧仮名)
/
平林初之輔
(著)
藉口(しやこう)の例文をもっと
(1作品)
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“藉口”の意味
《名詞》
口実をつくって言い訳をすること。
(出典:Wiktionary)
藉
漢検1級
部首:⾋
17画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“藉”で始まる語句
藉
藉然
藉甚
“藉口”のふりがなが多い著者
浜尾四郎
橘外男
国枝史郎
平林初之輔
海野十三
宮本百合子